YOROI blp CATALOG
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ジュニアシリーズJXS~JS(90~110㎝)/ JS~JM(110~130㎝)/ JM~JL(130~150㎝)/ JL~JXL(150~160㎝)ジュニアシリーズJXS~JS(90~110㎝)JS~JM(110~130㎝)JM~JL(130~150㎝)●洗剤の選び方●洗濯機で洗う時の注意事項●絶対に使ってはいけない乾燥機●手洗い方法体幹サポート設計ウエストベルトを締めることで、体幹をしっかりとサポート。正しい姿勢のキープによる運動神経伝達力のフォローが期待でき、安全性を高めます。「YOROI®」の最大のセールスポイントは、アスリートを衝撃から守り、怪我のリスクを低減させる高いクッション性(衝撃緩衝性)である。生地全体で衝撃を吸収し、衝撃緩衝が欲しい身体部分の優先順位を考慮した素材を選択使用し、身体部位に応じた衝撃緩衝性を実現させている。さらに衝撃緩衝性に加えて、通気性などの環境生理学に基づいた温度調節機能性を備え、アスリートの動作を妨げない動きやすさを追求し、強靭かつ超軽量な着衣時の着心地感においても優れた高性能を完備したプロテクターと言える。超高性能プロテクターとしてのYOROI®の表のキーコンセプトは、上記に示した高い衝撃緩衝性、通気性、快適着衣感である。しかし見逃してならない裏のコンセプトがある。それは和の心である。心とは文化であり、歴史に通じている。鎧と名づけられたのは、鎧が日本文化の支柱とも言える武士道の精神文化のなかで生まれ、武士の命を護るために開発され進化してきた歴史文化の象徴だからである。鎧をイメージしたプロテクターの裏面に目に見えない歴史文化、和の心が貼り付いている。目に見える物は物としてだけ存在するのではない。目に見えない文化、歴史、すなわち心が張り付いている。「YOROI®」の底に流れる心のコンセプト、それは日本の心である。腹帯を搭載することのメリットとは?アスリートにとって、立位姿勢は非常に重要である。アスリートは、何気ない日常の「立ち方」を調整することが重要である。股関節または骨盤付近を前に押し出し、胸が閉じて前肩になって、背中が丸くやや猫背になっている姿勢で立っているアスリートは、高いパフォーマンスを発揮することができない。アスリートの動作の基礎となる「立ち方」は、「楽」に立つことが大切である。「楽」にというのは、可能な限り無駄な筋力を使用しないという意味である。そのためには、地面に対して垂直に「立つ」ことである。頭部全体は多少後方に引かれているが(耳の穴と肩を結んだ直線が垂直になる)、顎をぎゅっと引くのではなく、顎が少し前に出ている。肩の位置は、前肩でもなく引き肩でもなく、ゆるんだ状態でニュートラルの位置におさまっている。骨盤後傾で立つ人にとっては、このニュートラルな立ち方は、やや骨盤を前傾させる感じになる。なお、股関節は「外旋」させ、膝・足先はやや外を向いている。この姿勢で腕を左右前方に挙げてみると分かるが、抵抗、努力感がほとんどなく円滑に動かすことができる。骨盤の位置は、やや後方で、踵(あるいはくるぶし)の真上に骨盤をおさめる、といった感覚の立ち方である。この骨盤の位置と上腕が無意識的に外旋して、肩がニュートラルの位置におさまっていると、胸が張っているように見えるが、意識的に胸を張っているのではない。この姿勢を立位姿勢のニュートラル状態と呼ぶ。前述の肩の位置のニュートラルと、骨盤が立ったニュートラルは、互いに連動した密接な関係にある。YOROI®プロテクターは、ご家庭で洗濯をしていただくことができます。商品付属の洗濯ネットを使っていただき、洗濯機(手洗いコース)での洗濯も可能ですが、下記のように、大切にお取り扱いいただくことで、製品をより永くお使いいただくことができます。ポイント1お勧めは、中性洗剤(オシャレ着用洗剤・エマールやアクロンなど)を使用します。 漂白剤は、黄変の原因になったり、素材を傷めるので、使用しないでください。ポイント2基本的に手洗いが一番お勧めですが、ネットに入れて弱水流で洗うこともできます。洗濯機で洗う時は、沢山の物と一緒に洗うのではなく、ネットに入れて、少量で単独洗いをおススメします。脱水は本体に傷つかないよう短時間で慎重にお願いしますポイント3乾燥機能付きのドラム式洗濯機が普及していますが、乾燥機で乾かすことは絶対に避けてください。 弊社プロテクターには伸縮性をよくするポリウレタンや合成ゴム素材が多く使用されていますので、日陰(風通しの良い室内)での自然乾燥が基本です。 乾燥機の高熱で、ポリウレタン繊維やゴム部分が硬くなったり、生地が縮むなど、プロテクターにダメージを与える原因になります。(”YOROIの機能性改良に関する基礎的コンセプトの提案”関西大学 人間健康学部 小田伸午教授レポートより抜粋引用)自在調整可能な腹帯で個人の腹囲や骨盤角度に応じて、帯の締め具合の強弱を調節でき、適切な腹圧を保ち、ニュートラルな骨盤のポジションが形成される。古来わが国では、身体技法として、丹田に気を集めるという言い方をするが、このことは、適切な腹圧を保ち、ニュートラルな骨盤のポジションが形成されることと密接な関係がある。YOROI®に適切な下腹感覚、骨盤感覚を引き出す腹帯の機能を持たせることは、体幹下部の姿勢を整え、すぐれたパフォーマンスを誘導することにつながる。体幹とは?  身体の軸を安定させる筋肉の総称で、頭と手、脚を除く身体の胴体部分。この部分は、たくさんの筋肉とぐねぐね動く背骨があり、身体をコントロールする上でとても大事な部位です。体幹筋は前体幹筋(主な一例で腹直筋、腹横筋、腹斜筋、大胸筋)と後体幹筋(後背筋、脊柱起立筋、僧帽筋)に分けられます。これらの筋肉が働き、腹腔に圧がかかる状態を腹圧といい、内蔵の動きを安定させ、脊椎の自然な湾曲を維持することが出来ます。体幹が安定していることで、手や足がバランスよく使えて、怪我をしにくくなり、パフォーマンスアップにも繋がります。アスリートだけでなく、一般の人が生活する上でも体幹を正しく鍛えることは、腰痛の防止になったり、思わぬ怪我を防ぐためにも大変役に立つといわれています。YOROI®プロテクターのウエット素材でできたフィット感のよい太めのベルトが、腹圧を高めて、腹筋を補助することにより、体幹が安定します。帯を絞めて、気合いを入れるというサムライスピリットにも通じるといえるでしょう。ポイント4洗う①用意した桶で、30度くらいのぬるま湯に、適量の洗剤を入れて泡立てます。②全体を洗濯液につけて、ゆっくり丁寧に押し洗いをします。③押し洗いの後、特に、襟元や脇など、汗をかいた部分等の細部を、丁寧に洗剤液の泡で、汚れを落とします。④最後に、再度数回押し洗いをし、プロテクターを畳んで、水を切ります。すすぎと脱水①水槽にぬるま湯を入れて、押し洗いを繰り返し、洗剤を落とします。 すすぎ洗いを数回繰り返して、プロテクターを畳んで、軽く水分を切ります。②すすぎ洗いを終えたプロテクターを、ネットに入れて洗濯機に入れて30秒くらい軽く脱水します。洗濯機によりましては絡まりやすいこともあります。本体破損の原因になりますので、慎重にお願いします。すすぎ洗いを終えたプロテクターは、できるだけ早く水分を脱水します。③脱水が終わると、洗濯機から取出して、しわを伸ばして、形を整えます。干し方上着やパンツは、風通しの良い室内で乾燥させます。 乾燥させるときに、乾燥機は使用しないで、自然乾燥させてください。●まとめ洗濯のコツは、繊維を傷めないということです。デリケートな素材の特徴を考えて洗濯すると、より長持ちさせることが出来ます。★各商品の本体にそれぞれ洗濯表示がありますので、ご参照下さい。7キッズデザイン賞受賞・ヒッププロテクター2017 キッズデザイン賞受賞(エフエックス イージーガード エアリー ジュニア)【FX EASY GUARD AIRLY JR】【FX ジュニア・ニープロテクター】経済産業省後援キッズデザイン賞受賞和の心

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